THE OINK SHOW

「THE OINK SHOW」


OINK とは、英語で豚の鳴き声。
豚というキャラクターは卑下の対象ではなく、愛しい者への肥大した過剰愛を対象とす。

豚のように鳴かせたいのか、鳴かされたいのか、
想い描くまま、欲情の突き動かされるままに、
めくるめく快楽と苦痛のスパイラルSHOW、只今開演。






現在の私的見解の許容範囲にて、最もグロテスクでエロティックな作品を描きたいという欲求の実現。



キャスト

1人目、蝋燭をブチ込まれ、腸を引きずり出された縛られ女
2人目、鼻フック宙吊りにされた女生首
3人目、鞭を手にした水色の少女(1人目の女の小3時代)
4人目、豚を抱えナイフを手にした水色の少女(2人目の女の小3時代)
1匹目、痛くて熱いことをたくさんされてる可哀想な子豚、色は水色
2匹目、ズリ落ちた腸から男根がのぞく二枚舌の大豚
3匹目、手足を失い、女の腸を引きずり出す奇形男根を持つ子豚
4匹目、鼻に火傷を負った巨根が自慢の大豚


「全部全部、快楽と苦痛に噎ぶアナタとワタシ。」


水色時代に子豚が受けた残酷な醜行を、そっくりそのまま大人になった女達にしているの図。
子豚が苦痛を感じていたのならばそれは報復。
快楽を感じていたのならば恩返し。
その辺は見た方の主観でドーゾ。


ちなみに私は絶対恩返し派。
愛に満ちているとしか思えない!
全員、愛し合っている!!
嬉々として歪んだ愛憎!!!


少しずつ嘔吐をするように描き進めていくしか出来なかったので、
絵にやられっぱなしで時間もかかりましたが。
制作ってそういうものだし、作品の内容や表現うんぬんではなく、強烈に自分と向かい合った作品となりました。


せめてBGMは美しく。という思いで、私の吐瀉物と一緒にショパンで練り上げてございます。
汚いんだか綺麗なんだか、もはや何だか分からない代物〜。



実はコレ、オーダー作品。
「お好きな様に」とのだったので、「それでは!」と心置きなく描かせて頂きました。
依頼主のunknown氏に感謝感謝でございます。
いろんな意味で楽しく、思いっきり制作させて頂きました。
本当にありがとうございました。


こちらこそ、また宜しくお願いします!



尚、作品の拡大図を見てみたい!というお方はunknown氏のBLOGにて、
かなり大きな画像でアップして頂いておりますので、是非ソチラをご覧下さい☆






GALLERY WISH

WEB http://www.gallerywish.net

MAIL info@gallerywish.net


~2009年5月
GALLERY WISH

~2007年5月
GALLERY WISH